今秋のNHK朝ドラ「まんぷく」ヒロインに安藤サクラ 感極まり「涙一滴」、そのわけは… - Crune Blogs

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2018年1月31日水曜日

今秋のNHK朝ドラ「まんぷく」ヒロインに安藤サクラ 感極まり「涙一滴」、そのわけは…

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朝ドラ「まんぷく」ヒロインに起用された安藤サクラ1/1枚

「後はずっと笑っていたい」

 「感極まって、すみません…」と涙を浮かべる安藤サクラ(31)。NHK大阪放送局は31日、今年秋にスタートする連続テレビ小説「まんぷく」のヒロインが安藤に決定したと発表した。安藤は、昨年6月に出産したばかりで、ヒロインを引き受ける覚悟を決めるまでのことを思い返し、「今、一滴涙がこぼれてしまいましたが、後はずっと笑っていたいと思います」

<< 下に続く >>

 安藤サクラの父は奥田瑛二、母は安藤和津、夫は柄本佑、義父は柄本明、義母は女優の角替和枝、義弟は柄本時生という芸能一家。2007年に映画「風の外側」でデビューし、その後、映画やテレビなど数多くに出演。数々の賞を受賞するなど、その高い演技力に定評がある。

 今回の朝ドラヒロインのオファーに「びっくりしたのはもちろん、同時に、お受けできないことが悔しくて悔しくて…」と吐露する。大阪での長丁場の撮影、体力的にも精神的にも厳しい朝ドラヒロインを引き受けることに、幼い子供を持つ安藤は「まず、無理でしょう」と思ったという。

朝ドラ史上初“ママさんヒロイン” 

 「でもやっぱり、(オファーが)どこかでうれしくて。こんなことがあったという事実だけでも夫にだけは伝えようと思ったんです」。夫の柄本からは「やったら」という意外な言葉。「夫がまず背中を押してくれた」と話す。そこから前向きに考えた安藤は、家族に相談する。

 働きながら自分を育ててくれた母の存在や、義母の力強い言葉に励まされた。「父からは、『これは挑戦じゃなくて冒険だぞ。冒険に出てこい』と言われました」。家族全員が背中を押してくれた。「この場に立っていること自体が、なんてありがたいことなんだろうと思い返し、泣いてしまいました」

 制作統括の真鍋斎チーフ・プロデューサーらの言葉も安藤を後押しした。「娘にとってスペシャルな時間にしてあげましょうって言ってくださった」と最終的な覚悟を決めた。「そんなことを言ってくださる方々とお仕事ができるなら、私にも娘にもスペシャルな時間になる。『まんぷく』をやっているお母ちゃんは、娘を愛情いっぱいに幸せいっぱいに育ててやる! という気持ちです」。幼い子供を持った“ママさんヒロイン”が誕生することになる。

大阪のおばちゃんと仲良くなりたい

 大阪での撮影や生活について、「不安はないです!」と言い切る。自分が育って場所ではない地域で、生活し、そこに住む人々と生活を共にすることが楽しみだと目を輝かせる。「学ぶことがたくさんあると思うんです。ぜんぜん知らない味噌汁の味を知るだけでも、すごく心が豊かになった気持ちになりますし。これからの大阪での生活は楽しみです。大阪のおばちゃんたちと仲良くなりたいです!」

 「まんぷく」は、インスタントラーメンを世に送り出した日清食品創業者の安藤百福(ももふく)仁子(まさこ)夫妻をモデルにした物語。脚本は、大河ドラマ「龍馬伝」や、ヒットドラマの「HERO」「ガリレオ」などを手がけた福田靖が担当する。

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続きを読みます http://www.sankei.com/smp/west/news/180131/wst1801310064-s1.html

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