葵わかな、ＮＨＫ朝ドラ「わろてんか」白髪まじりの５３歳でクランクアップ

お笑い文化を築いたヒロインらしく、最後は晴れやかな笑顔で締めくくった＝大阪市内（撮影・須谷友郁）【拡大】

　女優、葵わかな（１９）がヒロインを務めるＮＨＫ連続テレビ小説「わろてんか」（月～土曜前８・０）が２７日、大阪放送局でクランクアップした。

　最後の撮影は、戦後を迎え、５３歳になった白髪まじりの主人公、てんが家族の写真を見る場面。

　葵は、日本のお笑い文化を築いた吉本興業の創業者をモデルにした女興業主を演じ切り、濱田岳（２９）ら共演者から花束を贈られて感涙したが…。濱田、松尾諭（４２）ら俳優陣が男泣きで“完走”を称えた途端、満開の笑顔になり、「いまの率直な気持ちは“あぁ～、終わった！”って感じ。楽しいようで苦しいようで楽しい１０カ月でした」と胸を張った。

　１９歳の座長は、泣き笑いのスタッフ、共演者に「私たち、よく頑張ったよね」と優しく語りかけ、最後も包容力のあるヒロインそのものだった。

Let's block ads! (Why?)

続きを読みます http://www.sanspo.com/geino/news/20180228/geo18022805040021-n1.html