舞台『煉獄に笑う』副音声付きでテレビ放送 崎山つばさ、中村誠治郎が参加 - Crune Blogs

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2018年2月22日木曜日

舞台『煉獄に笑う』副音声付きでテレビ放送 崎山つばさ、中村誠治郎が参加

2月25日、CS「テレ朝チャンネル1」で舞台『煉獄に笑う』を放送。副音声に参加する(左から)崎山つばさ、中村誠治郎、西田大輔氏

2月25日、CS「テレ朝チャンネル1」で舞台『煉獄に笑う』を放送。副音声に参加する(左から)崎山つばさ、中村誠治郎、西田大輔氏

 昨年、上演された舞台『煉獄に笑う』が、CS「テレ朝チャンネル1」で2月25日(後4:00~7:30)に放送される(※放送日時は変更になる場合あり)。

【写真】抜群のプロポーションを披露した弓月役の浅田舞

 唐々煙氏の同名漫画(マッグガーデン)が原作。時は天正、戦国乱世の真っただ中。織田家家臣・羽柴秀吉の命を受け、大蛇につながる髑髏(どくろ)鬼灯(ほおずき)の謎に挑む小姓・石田佐吉(後の石田三成)。大蛇に関わりがあるとされる
曇(くもう)神社八代目当主・曇芭恋(くもう・ばれん)と阿国(おくに)を巻き込んで、織田家の対抗勢力、伊賀・百地家当主、百地丹波(ももち・たんば)との一戦を向かえる。

 テレ朝チャンネルでは、昨年9月の大阪公演・大千穐楽を生放送。今回は、テレ朝チャンネルオリジナル版として舞台裏でのマル秘エピソードに加え、演出秘話などが聞ける副音声付きで放送される。副音声に参加した崎山つばさ(曇芭恋役)、中村誠治郎(島左近役)、脚本・演出を手がけた西田大輔氏に、収録後、話を聞いた。

ーー改めて、舞台『煉獄に笑う』をご覧になっていかがでしたか?
【西田】僕は原作がある作品の場合、原作のせりふを変えないことを心掛けているんです。でも、やはりどこか違和感が生まれたりすることもあるのですが、改めて『煉獄』に関しては、違和感がほとんどないと感じましたね。見どころとして、今回は時間の流れやストーリーの展開を映像に頼らず、舞台装置にこだわって演出しました。足場がパズルのように動くので、役者は大変だったと思います。

【崎山】そうですね、常に意識を研ぎ澄ませていました。少しでも気を抜くと、踏み外しちゃうので。

【中村】舞台装置を動かしているスタッフも大変だったと思うし、役者側もさらに緊張感が生まれて燃えましたね。

【西田】でも、原作は谷底で戦っているからね(笑)

ーー稽古場の雰囲気はどうでしたでしょうか?

【中村】今回、つばさが挿入歌を担当していて、それが稽古場でかかると歓声が上がっていたよね?

【崎山】そうなんです。でもその場では意外と気づかず、公演中に気づいた人もいましたよ。今日も現場にきて曲が流れるとすぐあの時の感覚がよみがえってきたし、今でもスイッチがはいってワクワクします。

【西田】舞ちゃん(浅田)は、すごく真面目な子だったな。初舞台でもあったのだけれど、殺陣の技術が一番伸びたと思います。やはり立ち姿が美しいし、誰かのまねではなく自分の持っているものをだせてすごく良かった。亜美ちゃん(前島)とつばさは、稽古(けいこ)の時から既にシンクロしているのを感じたよ。

【崎山】亜美ちゃんは本当に真摯(しんし)に役に向き合う真面目な子ですよね。

【西田】拡樹(石田佐吉役の鈴木拡樹)とつばさは、役柄と実際の関係性がリンクするところがありました。拡樹は失敗を恐れないところがあって、それを臆さず変化していく。つばさは最初から完璧なものを見せようというマインドでぶつかってくるから、その差が面白かったかな。

【崎山】拡樹くんは自分の背中を見せてくれる人で、その風を感じてすごく刺激を受けました。

ーー公演中のエピソードを教えてください。

【中村】僕とつばさは楽屋が一緒だったんです。僕は前半、つばさが後半の楽屋の番人になっていました。お互い「頑張ってね~」って、お見送りしていましたね。

【西田】そういえば出番じゃない時、2人とも何をしていたの?

【中村】弁当を食べたり…

【崎山】それもありますね(笑)。ファンの方からいただいた手紙をじっくり読ませていただいたりしていました。

【中村】そうそう、皆さんすごく真面目に舞台を見て感想をくださるから、手紙は本当にうれしいですね。

【西田】実は僕も拡樹やつばさのファンの方から手紙をもらうことがあるんだよ。今って直筆で思いを伝えることってないじゃない。手紙って舞台独特の文化ですごくよいよね。

【崎山】こう話していると、またあの現場に戻りたくなりますね。

【中村】西田さん、ぜひまた機会をつくってください(笑)。

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