最上もが、でんぱ組時代の悩み告白 今後の活動に言及 - Crune Blogs

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2018年2月26日月曜日

最上もが、でんぱ組時代の悩み告白 今後の活動に言及

【最上もが/モデルプレス=2月26日】元でんぱ組.incメンバーの最上もがが26日、都内で2nd写真集「MOGAMI」(集英社)の発売記念イベントを開催した。
最上もが (C)モデルプレス
最上もが (C)モデルプレス
昨年夏に突然でんぱ組.incを脱退以来、様々な思いを抱え、自分自身と戦っていたという最上。同写真集は、まさに悩んでいるど真ん中、生まれ変わろうとしている時期の飾らないそのままの最上を収めた1冊。撮影はアフリカ北西部に位置する国・モロッコで行われ、訪れたことのない新たな地で、見たこともない壮大な風景とともに、今までに見せたことのない表情を見せてくれている。
最上もが (C)モデルプレス
最上もが (C)モデルプレス

最上もが、写真集に自信 撮影を振り返る

そんな写真集の出来映えを聞かれた最上は「いま出せる1番を出せたと思います」と胸を張り、写真セレクトは編集者に任せたそうで「1st写真集は一緒にチョイスして“最上もがはとはこういうイメージなんだろうな”というものを選んだんですけど、セカンド写真集に関しては、自分がイヤだと思うものも『いい』っておっしゃってくれるものもあるので、そういう方の感覚を信じて、生きているナマっぽさを出したいなと思ったので、今回はお任せしました。本当にイヤなものはカットしましたけど(笑)」と説明した。

モロッコに行った感想を尋ねられると「モロッコは文化が混ざり合ってできている国なので、そういうところは自分に合っていたと思います。1つに染まるのではなく、いろいろ取り入れて、それに対応して成長していくので、そういうことに触れることで自分も成長できたのかなと思います」とコメント。お気に入りには赤いパーカーを着ているカットを挙げ「砂漠がすごく綺麗で、夜は一面星空でして、この写真は自由にしていたところを撮っていただいて、赤パーカーを着ているカットは1番素に近いのかなと思います。実は夕飯を食べたあとでお酒も入っていて(笑)、フワフワしながら飛んだりもしていますね」と紹介した。

イベントのフォトギャラリー


最上もが、悩みを告白

昨年8月にでんぱ組.incを脱退後、少しの休養期間を経て11月に同写真集の撮影を行ったそうで「9月にはドラマの撮影をしていたんですけど、メンタル面が治っていたわけではないので、(撮影を)ずっと待たせてしまっていました。(撮影に)行くって決意できたのは、1回日本を離れてみたいという気持ちがすごくあったからで、一旦、自分のことを誰も知らない環境に行きたい。それで自分の考えも落ち着くかもしれないと思いました」と当時の心境を回顧。「僕はお空が好きなのでしょっちゅうお空を見ているんですけど、やっぱり海外の広いところに行くと空がすごく広く感じて、涙ぐんでいる写真も入っているんですけど、何でこんなに世界は広いのに、こんなちっぽけなことで悩んでいるんだろうなって感じたりして、当時すごく苦しかったので、心が洗われた気持ちになりました」と打ち明けた。

また、どんな悩みがあったのか追及されると「当時、悩んでいた理由というのは、グループで活動していたんですけど、一人ひとり意見があって、みんなの目標と自分の目標のズレを感じてしまったり、実は長年悩んでいたんですけど、スケジュールもバラバラで、忙しい人もいれば、休みの人もいて、どうしても心の余裕が均等に保てないし、結局、僕は体調を崩してライブを欠席してしまって迷惑をかけてしまうことが増えてしまって、そのときに本当はずっと続けていたかったのに、自分の存在がメンバーのみんなの迷惑になるのは本意ではなかったので、どうにかして打破したい。好きな相手だからこそ、迷惑をかけたくない…。そういうことも(同写真集の)ロングインタビューに書いてあるので読んでください」と赤裸々に答え、「今も続けているのは、ファンの皆さんが『1人になっても応援する』って言ってくださったからで、辞めようという話もしていたんですけど、支えてくれる方が多かったので、そういう人の今までの頑張りをゼロにしてしまうのは申し訳ないなという気持ちもありって感じでやってきました」と吐露。

さらに、その悩みは解消されたのか聞かれると「されていないですね」と明るく返し、「今は今でいろんな悩みがあります。やっぱりずっと続けていたかったものを辞めなきゃいけなくてつらかったですし、今もそれをキッパリ忘れることができないですし、キッパリ忘れてこれからもいけるわけでもないので、そこを踏まえつつ、失敗したことも反省して生かせるようにしたいと思います」と語った。

最上もが、今後の活動は?

今後、ソロの歌手として活動する予定はあるか聞かれると「それはわからないですね。そもそも人前で歌うのはすごく不得意で、ダンスも歌も全然できなかったのに、練習を積み重ねたんですけど、自分は歌手やアイドルになりたくてこの世界に入ったわけではないので、そういった意味で“これからも歌手をやります”という気持ちではないです」と話し、「ただ長年でんぱ組.incで歌とダンスをやらせていただいて、6人が揃っていたからこそ支えになったし、1人で歌うのはすごくイヤだったので、何かやるとしても1人で立ちたいという気持ちはないので、誰かから『一緒にやりませんか?』ってアプローチされたら考えてみますって感じです」とコメント。

活動の中心は何になるのか追及されると「明確にコレっていうのはないですね。ただ必要とされるなら何でも。今バラエティーも女優もモデルもやっていますし、今はマルチな感じでやらせていただけたらと思います」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)

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