Ｎｉｓｓｙ初のドーム公演で感涙「本当にうれしい」

　ＡＡＡ西島隆弘（３１）が２６日、ソロ名義「Ｎｉｓｓｙ」として初めて東京ドーム公演を行った。

　今年２月から始まったソロとして２度目のツアー追加公演として、初の東京ドームでの単独公演を２日間行った。ＮｉｓｓｙとしてＣＤの一般販売はしておらず、異例のドーム公演開催にもなった。

　「Ｎｉｓｓｙ　Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ」と題したライブは、全編西島がセルフプロデュース。「来たぜドーム！　改めて、皆さんのおかげだぜー！」と喜びを爆発させた。横長に延びたセンターステージで、高さ７・６メートルの噴水の演出を見せれば、代表曲「ＤＡＮＣＥ　ＤＡＮＣＥ　ＤＡＮＣＥ」ではダンサー１２０人とラインダンス。アンコールでは、スヌーピーやチャーリーブラウンらＵＳＪキャラクターも登場するなど、ドームならではの演出で盛り上げた。

　あいさつでは、初のドーム公演に涙する場面もあった。

　西島　俺は頑固だし、作品にもものすごく執着する。それをおもしろいと思ってくれる人がいて、俺の作ったエンターテインメントを見て、聞いてくれたから、今日という日にエンターテインメントができました。本当にありがとうございました。Ｎｉｓｓｙとしては、ランキングに出てくるとか、目立つところにいるわけではないけど、今回の「ドーム」という活字が僕にとっても、皆さんにとって自信につながってくれたらうれしい。俺という存在を選んで、今日ここに来てくれて、本当にうれしく思います。ソロでもうちょっと（ライブを）やりたかったけど、また頑張って作ります。

　ファンとのライブ会場での“再会”を約束し、最後は一緒に記念撮影して、ステージを後にした。

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