お笑いコンビ、極楽とんぼ、山本圭壱（５０）が２７日、ＴＯＫＹＯ ＭＸ「５時に夢中！」（月～金曜後５・０）にゲスト出演。番組の企画で歌手、錦野旦（６９）をマジ切れさせて殴られ、流血した過去を明かした。
山本は二十数年前にドッキリ企画、「早朝バズーカー」で錦野を怒らせたという。タレントの寝起きにバズーカー砲を放ち目を覚まさせる企画だったが、実は仕掛け人・錦野への「逆ドッキリ」企画。錦野が放ったのは空砲で、極楽とんぼから返り討ちにされるという企画だった。
逆襲に転じた２人に錦野は、「お前ら俺をだましたのか！」とマジ切れ。取っ組み合いになったが、錦野がビールのグラスで山本の頭を殴り、「ガッシャーンってぶん殴って、頭のてっぺんから血が流れ出したんですよ」と当時の状況を説明。スタッフがあわてて「カット！」と言って間に入り、その後、錦野と山本は救急病院に搬送されたという。
山本は「僕はたいしたことなくて頭に絆創膏を貼ったぐらいなんですけど、錦野さんは人差し指と中指の間を７針縫ったらしくて」と明かし、「そのとき『山本、お前、悪かったな』ってちゃんと謝っていただいたっていう怒らせた話」とオチをつけた。
２００６年の淫行事件で約１０年活動休止していた山本。女子高生を自宅に招き無理やりにキスなどをしたとして、ＴＯＫＩＯの山口達也（４６）が警視庁に強制わいせつ容疑で書類送検された直後の番組登場にミッツ・マングローブ（４３）が「絶妙のタイミング」とツッコミを入れると、「絶妙なタイミングとは何ですかね？」ととぼけつつも、最後は「絶妙でございます」と頭を下げて笑いを誘っていた。
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