2007年にグループ内の“チームB”メンバーとして劇場公演デビューを果たした渡辺は、同年の4thシングル『BINGO!』で初の選抜入り。2009年7月に行われた第1回AKB48選抜総選挙で堂々の第4位にランクインして以降、すべての選抜総選挙でトップ5入りという快挙も達成している。
ステージデビューの気持ちを歌った1曲『初日』から始まった卒業公演では、見納めとなるパフォーマンスにファンも水色の法被とツインテールの被り物でそろえ、渡辺の卒業を祝った。『オネストマン』『BINGO!』と続き、自己紹介MCに入ると、そんな会場の光景を指原が「インスタ映えの景色だよ!」とファンたちの想いを讃えた。
ユニットコーナーのあと、盟友・柏木由紀との“まゆゆきりん”で『てもでもの涙』と、いつか渡辺と歌いたいと願っていたという『思い出のほとんど』の2曲を披露。曲中では日頃は“麻友のお母さん”を名乗る柏木が涙ぐむ瞬間もあり、柏木に「お姉さんの顔してたね」と言われた渡辺が「ゆきりんが先に泣きそうになってたから」と返すと、「かわいい~、大人になったね」と柏木が応える一幕もあった。
アンコールでは、オーディション合格から11年間の軌跡をたどる映像が流され、渡辺の卒業ソング『サヨナラで終わるわけじゃない』を真っ白なドレス姿で披露。さらに、自身がセンターを務めたファンとの思い出の1曲『心のプラカード』や『約束よ』を歌い上げたのち、同期の多田愛佳、仲川遥香らもステージに集合。最後は「私がAKB48を知るきっかけになったとても大切な曲」と語る『桜の花びらたち』を当日の出演メンバーたちと披露し、卒業公演の幕を閉じた。
渡辺は、「本当に寂しいですね…さみしい…。AKB48が本当に大好きなので、さみしいんですけど、最後こんなに沢山の素晴らしいファンの皆様に見守られて卒業ができるなんて、AKB48に入った当初の私は思い描くこともできなかったことなので、本当に幸せ者だなと思います」と告白。
寂しさを募らせつつも、キャプテンの横山由依から公演中に読まれた手紙が「とっても頼もしくて、これからも頑張ってほしいし、見守り続ける」と思いを寄せ、「11年間、たくさんの思い出、たくさんの深い愛を本当に本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。
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