ラスト紅白に特別枠で出演し、同局のリオデジャネイロ五輪テーマソング「Hero」を披露する安室奈美恵(40)。中継出演とあって同所でのリハーサルには不参加となったが、取材に応じた演者たちからは、安室の出演を喜ぶの声が何度もあがった。
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安室の出演について、制作統括の矢島良CPは「持ち時間は『Hero』1曲分です。(出番は)約5分~10分くらい」。双方の話し合いで演出等が決まったといい「NHKホール以外の場所から歌唱します。メモリアルな空間から中継ということで、具体的な場所などの公表は控えさせて頂きます。放送を楽しみにしていただけたら」と明かした。
初の総合司会を務める内村光良(53)は、1998年(第49回)にポケットビスケッツで出演。その年は、安室が産休から1年ぶりに復帰し、直接見たステージが強く印象に残っているという。今年は司会としてエールを送る立場となり「本当にうれしい。今年も立ち会えることに喜びを感じている」と感激すると、「(オファーを)受けてよかった」と、目玉企画へ期待感を膨らませていた。
安室の前には、氷川きよし(40)が代表曲「きよしのズンドコ節」を熱唱する。“同い年リレー”が実現し、高い注目度が期待できる。氷川は「光栄です。大スターですもんね、僕もそういうふうに誰からも愛されるようになりたいです」と、ほほ笑みながら「是非、僕の所も飛ばさないで観てほしい」とジョークで笑わせた。
そして、8回目の出場となるゆずは、代表曲「栄光の架橋」で初の大トリを飾る。安室と同じく“五輪曲”を披露することとなり、北川悠仁(40)は「安室さんは世代も近くて、先輩ですけど同じ時代に活動してきて、音楽をやれて本当にうれしいなと思っています。同じ紅白の大きなステージで一緒にできることは本当に光栄なことです」と感激しきりだった。
中継場所や歌唱中の演出などは、詳細な情報は完全シャットアウトされる徹底ぶりだった。一時代を築いた安室の“ラスト紅白”。一般の視聴者だけではなく、会場の演者たちも期待と想像に胸を膨らませていた。
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