イベントにはエド役の
小日向は「映画の出演依頼があったとき、僕よりも息子たち2人が『いやすげえ、ヤバいヤバい!』ってものすごく狂喜乱舞していた」と当時を振り返る。続く松雪も「私もこひさん(小日向)と同じで、オファーをいただいたときに息子に『どう思う?』って相談したんです。そしたら『(力強く)絶対にやって!』と言われて」と、身近な原作ファンからの後押しがあったことを明かした。
また曽利監督は「ご覧いただければわかるように、素晴らしいキャストに恵まれた豪華な作品なんですが、原作のテーマである“命”をしっかりと描いたつもりです。派手な映画でも、“命”というテーマが皆さんに届いていれば監督としては非常にうれしいです」と作品に込めた思いを述べる。イベントではその作品のテーマである“命”にちなみ、キャスト陣それぞれにとって「これがないと生きていけない」と思うものが発表された。
イベントの終盤には山田へのサプライズとして、アルの声を担当した
さらに荒川からはメッセージも寄せられ、MCにより代読される。「メディアミックスをいろいろ経験してきた『鋼の錬金術師』ですが、このたびなんと実写映画を作っていただきました。また新しい『鋼』が見られることが単純にうれしいです」と心境が綴られ、「脚本は原作の中のターニングポイントとなるエピソードをこれでもかというくらい濃縮して詰め込んで、それをこれまた濃い役者さんたちに演じていただきました。2時間ちょっとの尺の中で息つく間もなく翻弄されるエルリック兄弟たちを応援したり、心配したり。あ、(マスタング)大佐は心配してないです。今回大佐は強すぎ、カッコよすぎです」と感想が述べられると、登壇者の顔に笑みが浮かんだ。
(c)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (c)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
続きを読みます http://natalie.mu/comic/news/259295
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