3日に行われた漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2017」で優勝したお笑いコンビ「とろサーモン」が4日、都内で取材に応じ、ツッコミ担当の村田秀亮(38)が「芸人を辞める覚悟で大会に臨んだ」と明かした。
前夜、3時間以上に及ぶ激戦を制した2人に休む間はなかった。優勝会見後は打ち上げに出席し、翌4日朝のフジテレビ系「めざましテレビ」から日本テレビ系「ヒルナンデス!」まで、異例の民放5番組に生出演した。
寝る間もなく午後4時すぎの東京・新宿の「ルミネtheよしもと」の舞台に立った。大歓声で迎えられ、ボケ担当の久保田かずのぶ(38)は天狗のお面をかぶって登場。左人さし指でNO1ポーズを掲げると、村田が「もう天狗になってる」と突っ込み、爆笑をさらった。
宮崎日大高の同級生で、コンビ結成15年。大会規定でM―1に出場できる最後の大会だった。傍若無人な芸風で関西では人気を博したが、東京進出後は鳴かず飛ばずの7年間。村田は「準決勝で9回も敗退してきた。今回も決勝に行けなかったら芸人やめようと思っていた」と胸中を吐露した。
M―1制覇は、メジャーへの第一歩。これまでとろサーモンのテレビレギュラー番組は、地元・宮崎放送のローカル番組「あるあるセブン」だけだったが、この日までにオファーが約50件舞い込んだ。降って湧いた優勝特需に村田は、「まだ実感は少しずつ…」と信じられない表情を浮かべた。
村田の元には、LINEで約700件、ツイッターで約200件の祝福の声が届いた。同じ所属事務所の笑い飯やテンダラー、アジアンのほかに、親交のある女優・柴田理恵(58)、歌舞伎俳優・市川猿之助(42)からも寄せられた。
印象深い内容だったと挙げたのは吉本総合芸能学院(NSC)の1期先輩で飲み仲間でもある麒麟の田村裕(38)からのメール。「最高の漫才だった。芸人として積み重ねてきたものが間違いじゃなかったことを自分達で証明したね。かっこよかったです。悔しいぐらい」と熱い思いがつづられていたという。
今後の目標を聞かれると、村田は「今いただいた仕事を大事にしていく。できればレギュラー番組を持ちたい」と堅実な姿勢。久保田は「NSCで生徒を鍛えあげて、M―1に出場させたい」と“芸人プロデュース”に色気を見せた。
さらに出たい番組に日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!」を挙げ、「ずっと見ているので、(出演する)TOKIOの話は何でもできる。あれ見ると(故郷の)宮崎思い出す」と貪欲にアピールした。(江畑 康二郎)
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