いか八朗が84歳で死去、「テルマエ・ロマエ」銭湯の老人役など

「テルマエ・ロマエ」の銭湯の老人役などで知られるいか八朗が、5月28日に亡くなったと所属事務所のEja9が発表した。84歳だった。

1934年4月12日生まれ、高知県出身のいか。公式サイトに掲載された事務所代表・山田大策のコメントには「5月28日（月）10時3分に息をひきとり、天国のテルマエに旅立ちました。眠っているような安らかなお顔で 呼吸と心臓が止まっていたそうです」と記されている。続けて山田は「きっと天国のテルマエ（温泉）に浸かって ヘイヘイホー♪ とニコニコ歌っていたのかもしれません」とし、「大好きなスクリーンの中では『明るくてかわいい、いかさん』でいることが出来たと思います、本当にありがとうございました」とファンや関係者に感謝を述べた。

ショウジカズヤが描いたいか八朗のイラスト。

公式サイトには山田のコメントとあわせて、同じくEja9に所属するショウジカズヤが描いた、いかのイラストが掲載された。なお、6月2日には通夜、3日にはお別れの会が東京都内で行われる。

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