35歳男を殺人などで起訴 14年前の事件 - Crune Blogs

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2018年5月24日木曜日

35歳男を殺人などで起訴 14年前の事件

鹿嶋学容疑者=脇山隆俊撮影

 広島県廿日市市で2004年、高校2年の北口聡美さん(当時17歳)が自宅で刺殺された事件で、広島地検は24日、山口県宇部市、無職、鹿嶋学容疑者(35)を殺人と殺人未遂などの罪で起訴した。地検は認否を明らかにしていないが、鹿嶋被告が乱暴目的で北口さんを脅迫した上で殺害したと認定した。

 起訴状などによると、鹿嶋被告は04年10月5日午後3時ごろ、自宅離れに侵入し、折りたたみナイフ(刃渡り約7センチ)を北口さんに突き付けて「動くな」などと脅迫。1階に逃げた北口さんの胸や腹を複数回突き刺して殺害し、駆け付けた祖母(86)の腹なども複数回刺し重傷を負わせたとしている。北口さんがわいせつの被害を受けた形跡はなかった。

 北口さんの父忠さん(60)は24日、県警を通じて「娘と会えない現実は変わらず、つらく悲しい日々は続く。これから始まる新たな闘いに負けないように頑張ります」とのコメントを発表した。【小山美砂】

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