「当事務所所属、山口達也に関する契約解除のお知らせ」と題した書面で、「山口達也の処遇につきましては、5月2日のTOKIOの4人のメンバーの会見において、本人からの辞意表明があった旨の説明がございましたが、重ねて6日本日、本人からも直接、弊社に対し強い意思表明がございました」と説明。それを踏まえて「本日、弊社社長とTOKIOリーダー城島茂との協議が行われ、この申し出を受理する判断に至りました」と報告した。
2日の4人の会見で、山口から辞表が渡され、それを城島が受け取ったことを明かしていたが、「本日6日にメンバーの総意として辞表が社長に託され、山口当人からも別途、社長への直接の意思表明があったことも踏まえ、辞意を受け入れることとなりました」と説明。
山口について「彼を長年育んできた立場として、彼が健やかな一人の人間としての精神と振る舞いを取り戻し、誠心誠意、謝罪を重ねることはもちろん、事件の要因となったさまざまな問題を克服すべき状況にあります」とし、社会に復帰するためには「本人の強い意志と周囲のサポートが不可欠です」と明言。そのために「無期限謹慎という曖昧な形ではなく、辞意を受け入れ、山口が一人の人間として自分と向き合う形をとらせるべきと決断いたしました」と退所に至った経緯を述べた。
今後について「山口の籍は残りませんが、彼を長年育んできた立場として、被害者の許しを十分に得た上で、どのような形であれ未来を描けるまでを具体的に支援することが弊社の責任と考えます」とサポートを続けることも表明している。
会見で松岡昌宏が「4人のTOKIOが必要とされるのか」と発言したが、「この先TOKIOが歩むのは茨の道かもしれません。弊社も当然、彼らとそれを分かち合い歩んでいきますが、これまでご支援をいただいた皆様におかれましては、彼らの今後の活動へも温かい眼差しを注いでいただけましたら幸いです」とファンへ思いを伝えると、「応援していてよかったと思っていただけるグループを目指して、これからメンバー、スタッフ一同、最善を尽くして努力してまいります」と締めた。
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