ファン800人が歓喜
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[映画.com ニュース] 世界的大ヒットを記録した「ジュラシック・ワールド」の続編「ジュラシック・ワールド 炎の王国」ジャパンプレミアイベントが6月27日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、来日中のクリス・プラットをはじめブライス・ダラス・ハワード、フアン・アントニオ・バヨナ監督、コリン・トレボロウ(共同脚本・製作総指揮)が出席した。
テーマパーク“ジュラシック・ワールド”を有する島に火山噴火の危機が訪れるなか、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、危険を冒してでも救い出すかを迫られるクレア(ハワード)&オーウェン(プラット)らの姿を描く。登壇陣を乗せた車がレッドカーペット横に滑り込むたびに、観客約800人からは大歓声。プラットがオーバーアクションで身振り手振り話し、カメラに向かって投げキッスした際には、会場は悲鳴と声援で揺れていた。
ステージに上ったプラットは、「ここ東京が、ワールドツアーの最終地」としたうえで、「最高なあなたたちのために、この国を最後までとっておきました」と絶叫し、観客を喜ばせる。今作の見どころについては「ポスターをひと目見ただけでわかると思うけど、かなりのド迫力。島では恐竜がいるうえに、火山の噴火という自然災害も。ふたつの脅威により、もっとスリリングになっているんだ」と語り、「なによりもバヨナ監督が、本当に美しい映像に仕上げてくれている。負けないようにと、一生懸命演技したよ」と自信をのぞかせた。
これを受け、ハワードも「全く同感よ」と頷き、「あと、クリス・プラットが出ている、というところね」とアピール。プラットは思い出したように「(恐竜の)ブルーも大活躍するよ」といい、「オーウェンとの美しい関係にも注目してほしい」と付け加えた。そしてバヨナ監督は「大きな怪物が出てきます。火山があります。ブルーがいます。素晴らしい俳優がいます。みなさんきっと、驚いて、ちょっと泣いて、愛してくれると思います」と熱弁し、前作では監督を務めていたトレボロウは「家族全員で肩を寄せ合いながら、『怖いね』と叫び、笑いあえる映画です」と強調していた。
この日は、日本語版声優を担当した玉木宏、木村佳乃、満島真之介、石川由依、住田萌乃も登壇。「来日した一同を、日本のどこに連れていきたい?」と問われると、玉木は「(自身の)祖父の家が島根県の隠岐なんですが、雄大な自然が残っています。次作があるとすれば、島根で撮影するのもアリ。その際は、お手伝いさせていただければ」とリクエストする。木村は「“裏東京”を紹介したいです」、満島は「うちに遊びに来ませんか? お酒もなんでも準備して、第1作から今作までを一緒に見たい」と提案し、プラットは「YES! ぜひ!」と鼻息荒く食いついていた。
すでに全世界での累計興行収入は780億円を突破している「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は、7月13日から全国公開。
(映画.com速報)
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