25日午後2時40分ごろ、東京都渋谷区代々木1のビル2階の居酒屋に刃物を持った男が立てこもった。窓から外に花火や酒瓶を投げるなどして暴れていたが、午後5時ごろ、警視庁の捜査員が突入して確保し、男を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。当時、店内には従業員3人がいたが、いずれも避難しけが人はなかったという。
同庁によると、25日午後2時40分ごろ、「無銭飲食した」と男性の声で原宿署に電話があった。警察官が駆け付けると、店の奥に座り、両手に刃物と打ち上げ花火のようなものを持った上半身裸の男が「殺してやる。爆弾を持っている」などと迫ってきたため、警察官が従業員3人と一緒に避難した。
男はそのまま1人で立てこもり、店の窓を割って花火や酒瓶、椅子などを2階の店内から外に投げていたという。午後5時ごろ、警視庁の捜査員が突入し、男を確保。男は30代とみられ、同庁は男の身元や詳しい経緯を調べている。
現場はJR代々木駅前の飲食店などが立ち並ぶ一角。現場を目撃した、近くの私立高校に通う女子生徒(17)は「男が投げた瓶などが、もう少しで人に当たりそうで悲鳴を上げている人もいた。毎日のように来る場所で、こんなことが起きるなんて怖い」と話した。
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