完璧な再現度!
(C)中村光・講談社/
パンチとロン毛 製作委員会
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[映画.com ニュース] 中村光氏の人気漫画を実写ドラマ化する「聖☆おにいさん」のビジュアルと宣伝オリジナル映像が、このほどお披露目された。松山ケンイチ演じる神の子・イエス、染谷将太扮する目覚めた人・ブッダの“神々しい姿”が確認できる。
2006年からコミック誌「モーニング・ツー」(講談社刊)で連載されている「聖☆おにいさん」は、09年度「このマンガがすごい!オトコ編」第1位、第13回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、累計発行部数1600万部を記録した異色のギャグ漫画。無事世紀末を終えた聖人イエスとブッダが、東京・立川でアパートをルームシェアリングしながら、下界のバカンスを満喫しているという設定が話題を呼び、13年には、森山未來と星野源を声優に迎えたアニメーション映画として劇場公開された。実写ドラマ版は、俳優の山田孝之が製作総指揮を務め、「銀魂2 掟は破るためにこそある」(8月17日公開)も控える福田雄一が監督&脚本を担当する。
「神ing soon…」というコピーが添えられたビジュアルは、イエスとブッダが朝の食卓を囲む“ゆる~い日常”を活写したもの。ブッダの螺髪(らほつ)、イエスが付けたいばらの冠、「シッダールタ」「ジーザス」と印字された2人のTシャツ、ちらりと見える金ピカの仏像など、原作ファンであればニヤリとしてしまう再現度の高さだ。あまりに完成度が高すぎるため、製作陣は「これはどこからか、お叱りをうけるのではないか!」と戦々恐々としているようだ。
本編には収録されない宣伝オリジナル映像(https://www.youtube.com/watch?v=L2P9ASb0uWo)は、福田監督が初挑戦したVR作品で、松山と染谷によるアドリブ芝居を切りとっている。イエスとブッダが部屋に現れたゴキブリに右往左往するさまを描いており、「殺生はNGだから!」「窓開けたら他の家族が帰ってくるじゃない!」という即興のセリフがユニーク。なお一部の書店では、6月22日の原作単行本15巻(講談社刊)発売に合わせ、特製デザインのVRスコープを購入特典として配布する。
実写ドラマ「聖☆おにいさん」は、今秋に「ピッコマTV」で配信される。
(映画.com速報)
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