和歌山市で1998年7月25日に発生した毒物カレー事件から20年となるのを前に、再審請求中の林真須美死刑囚(56)の支援者集会が21日、大阪市内で開かれた。夫の健治さん(73)や長男(30)を含め約100人が参加。集会の終わりには「私は無実です」という林死刑囚のメッセージが代読された。
今回の集会では、弁護団の安田好弘弁護士と健治さんの対談が行われ「カレー事件は真須美さんの犯行と思うか」と問われた健治さんは「真須美はやっていないと思う」と返答。確定判決が健治さんに対するヒ素を使った殺人未遂罪の成立も認めていることについて尋ねられると、健治さんは「僕が保険金を狙って(ヒ素を)自分で飲んだ」などと話した。
事件では和歌山市園部の夏祭り会場でカレーを食べた4人が死亡。2009年に死刑が確定した。昨年3月に再審請求が棄却され、林死刑囚は翌月に即時抗告した。
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