胃がんで闘病中だったシンガーソングライターの“エンケン”こと遠藤賢司さんが10月25日早朝、入院中の病院で亡くなりました。70歳でした。
公式サイトによると、「10月23日に入院となり、24日に容態が急変し、25日早朝、都内の病院で亡くなりました」とのこと。テレビ出演などの仕事も精力的にこなし、音楽でも新曲のレコーディングに向け、体調を整えていたところでした。
胃がんを患っていることを明かしたのは、昨年の6月のこと。スタッフがブログとFacebookを通じて報告していました。ブログの最後の更新となった10月19日には、同日に開催される予定だった梅田クアトロでの公演が中止になったことについて「心底、から、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した上で、「久しぶりの関西で、力の限り、歌いたかった!」「デモ、どうしょうもない事って在るんですね」と悔しさをにじませていました。
遠藤さんは1969年にレコードデビュー。「カレーライス」「東京ワッショイ」「不滅の男」などの楽曲で知られ、「純音楽家」を自称。俳優としても映画「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」「中学生円山」などの作品に出演していました。
葬儀は本人の意向を尊重して家族だけで執り行うとのこと。年明けには、音楽葬を行う予定で、詳細はエンケンオフィシャルサイトで発表するとしています。
続きを読みます http://news.nicovideo.jp/watch/nw3034120
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