人気アイドルグループ「TOKIO」の山口達也さん(46)が女子高校生に対する強制わいせつ容疑で書類送検され、不起訴処分(起訴猶予)になった問題で、所属するジャニーズ事務所は6日、山口さんとの契約を解除したことを明らかにした。無期限の謹慎を発表してから、わずか10日後の判断だった。
事務所などによると、山口さんは4月末に他のメンバーに対し辞表を出したが、預かりになっていた。6日に改めて本人から事務所に対し、辞めたいとの強い申し出があったという。これを受け、ジャニー喜多川社長とTOKIOのリーダー城島茂さんが協議し、受理を決めたとしている。7日、NHKは山口さんが司会の「Rの法則」(Eテレ)の打ち切りを発表した。日本テレビも3番組で山口さんの降板を正式に決めた。
この間、事務所の対応は揺れた。1日にジャニー喜多川社長がコメントを発表した際には、「彼らが、まず何をすべきか、これからをどうしていくか、彼らが考えて決めていくことを受けとめます」とし、TOKIOの今後については、メンバーに自ら判断させる意向を示していた。
だが、こうした姿勢に対し、事…
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