南果歩との離婚危機が伝えられていた渡辺謙が、5月17日に所属事務所であるケイダッシュを通じて、離婚が成立していたことを発表した。発端は渡辺の不倫報道で、当初からマスコミサイドは、渡辺側の対応や姿勢に疑問を抱いていたというが、今回の離婚発表に関しても、「あり得ない」といった声が出ているようだ。
「当日は日中から、西城秀樹さんの死去によって、芸能界は大わらわの状態でした。当然、多くのメディアは西城さんについての取材にかかりきりの状態で、渡辺の離婚に関する取材は深掘りができなかった。ニュースの扱いも当然小さくなるし、誰の目にも『西城さんの訃報にぶつけて発表した』と映っていたのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
ケイダッシュが各マスコミに送ったFAXは、離婚成立の時期について触れられていなかったことから、発表のタイミングを見計らっていたことがうかがえる。
「数日前から発表する日取りの調整は行っていたようですが、よりにもよって大先輩の訃報に合わせての発表とは、無様というしかない。もし仮に、元から『17日発表』と決めていたとしても、周囲への影響を考えて、延期するという選択肢もあったはずです」(同)
渡辺は2017年3月、「週刊文春」(文藝春秋)報道で不倫が明らかとなったが、その直後からマスコミ対応における“失策”が続いており、業界内から白い目で見られていたという。
「当初、ケイダッシュはマスコミに、『渡辺の会見を行う代わりに、本人や家族に対する直接の取材はNG』と、交換条件を持ちかけてきたんです。もし違反すれば、会見に入場できなくなるため、多くのメディアはこれに従った。ところが、一向に渡辺は記者の前に姿を見せず、ようやく会見が行われたのは、報道から4カ月も経過した昨年7月でした」(週刊誌記者)
また、ケイダッシュは不倫報道から会見開催までの間、各社の報道に難癖をつける一方、会見についての問い合わせをのらりくらりと交わし続けていたという。
「あるメディアが、『渡辺謙 ゲス不倫』と後追い報道したことに対し、ケイダッシュが猛抗議をしたそうです。にもかかわらず、会見開催を催促されると『今週はほかのタレントのイベントがあるので……』などと逃げ続け、メディア関係者は呆れ果てた様子でした。今回の離婚発表でも同様に、渡辺サイドはマスコミに総スカンを食らってしまい、『ゲス離婚発表』と言われる始末。渡辺の株は落ちるところまで落ちたと言えるでしょう」(同)
不倫、そして離婚というダブルパンチで、イメージダウンは免れられないだろうが、渡辺サイドの事後対応がもう少しでもまともであれば、ここまで非難されることは回避できたのかもしれない。
続きを読みます http://www.cyzowoman.com/2018/05/post_185362_1.html
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