2016年12月のプロデビュー戦から負け知らずの29連勝で将棋界の連勝記録を更新し、「藤井フィーバー」を巻き起こした藤井聡太(そうた)新七段(15)が、また、史上最年少での七段昇段という新記録を樹立した。プロ入りからわずか1年7カ月の「スピード出世」。先輩棋士たちからは、驚きと称賛の声があがった。
18日午後9時すぎ、関西将棋会館5階の対局室。終局直後の余韻と報道陣の熱気が混然とするなか、白いワイシャツの袖をたくしあげた藤井新七段が記者たちの質問に対し、冷静沈着な受け答えで応じた。
「昇段の喜びを誰に伝えたいか…
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