放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会は20日、俳優の細川茂樹さんが、TBS「新・情報7daysニュースキャスター」で名誉侵害などがあったと訴えた申し立てについて、審理入りすると発表した。
番組は2017年12月29日放送の特番内で、細川さんが「所属事務所から『パワハラ』を理由に契約解除を告げられた」などと報じた。これに対し、細川さんは「東京地裁の仮処分決定で事務所側の主張には理由がないことが明白になった」などとして、番組には細川さんの名誉・信用を侵害する狙いがあったと主張。謝罪と名誉回復措置を求めて申し立てていた。
TBSは人権委に対し、意図的におとしめようとしたとする細川さんの主張は誤解だとする一方、「言葉足らずで誤解を与えかねない部分があった」として、すでに細川さんに謝罪したと説明したという。しかし、両者間での話し合いで解決に至らなかったため、審理入りすることになった。
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