ＵＳＪの人気水上ショー「ウォーターワールド」で事故、出演者交錯し中止

　７日午後３時５分ごろ、大阪市此花区のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）」の水上ショー「ウォーターワールド」で出演者の外国人男性（２５）がジェットスキーを運転中、他のキャストと交錯し、水中に投げ出された。男性は救出されて病院に搬送されたが、けがはなかった。ショーはこの事故で中止された。観客約３千人にけが人はなかった。

　ＵＳＪや大阪府警此花署によると、ショーは午後３時スタートで、男性は主人公役。ジェットスキーで水上を走り回り、飛びかかってくる相手を避けるシーンだったが、何らかの原因でタイミングを誤り、両者がぶつかったという。

　ウォーターワールドは今月１日、約１７年ぶりに音響システムなどがリニューアルされたばかりだった。交錯したシーンを含め、ストーリーには変更点はない。ＵＳＪの広報担当者は「同じことが起きないよう事故原因を調べたい」と話した。

　ＵＳＪのホームページによると、ウォーターワールドは同名映画の世界観を再現した２０分間のアトラクションショー。

Let's block ads! (Why?)

続きを読みます https://www.sankei.com/west/news/180607/wst1806070072-n1.html