紀州のドン・ファン不審死、家政婦“直前”を語る - Crune Blogs

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2018年6月4日月曜日

紀州のドン・ファン不審死、家政婦“直前”を語る

紀州のドン・ファン不審死、家政婦“直前”を語る

更新:2018-06-04 18:49

 「午前11時前です。和歌山県警の捜査員が家宅捜索に入ります」(記者)

 警察は3日までに、和歌山県田辺市の野崎幸助さん(77)の家族や会社の関係先を被疑者不詳のまま殺人の疑いで家宅捜索しました。資産家で紀州のドン・ファンと呼ばれた野崎さんは先月24日に自宅で死亡。胃や血液から多量の覚醒剤成分が検出されました。

 野崎さんと20年前からの知人で去年から月10日、住み込みで働いているという家政婦が、死亡した日の状況を語ってくれました。

 「いつもお昼を食べるのは、12時から1時です。ビールは1本必ず、昼間1本飲みます。夜は飲みません。(Q.その日は何を作った?)いつも、しゃぶしゃぶです。奥さんも一緒に食べています。午前4時から、午後4時までが私の仕事。午後4時過ぎたら、自由にどこかに行ってきてもいいよって」(野崎さん宅の家政婦)

 家政婦の女性は野崎さんと妻に昼食を作った後、午後4時に外出。家には野崎さんと妻がいたといいます。

 「午後8時前に帰ってきたんですね。帰ってきたら奥様がお風呂からあがってきたばかりだったみたいで」(野崎さん宅の家政婦)

 このとき、野崎さんは1人で2階にいるようだったといいます。その後、家政婦の女性は1階で妻と共にテレビを見ていました。

 「(2階から)ドンドンという音がした。そろそろ上に行かないと社長怒っているんじゃないの、お風呂長く入っていたからと言って、(奥さんが)2階に行ったら奥さんが大変大変となって。(Q.それが午後10時すぎ?)午後10時前後だと思います。(野崎さんは)椅子に座っていました。(Q.服を脱いでいた?)上は着ていたけど、下は見えていた」(野崎さん宅の家政婦)

 そのとき、野崎さんの身体はすでに硬直していたといいます。

 「(Q.野崎さんは覚醒剤をやっていたと思う?)いいえ、思いません。そういう人じゃないです。若い嫁さん貰ったもんだから、少し張り切ろうとして、昔付き合った女の人が捨てていったようなものを、ちょっといじったのかなと私は思ったりしたんですけど」(野崎さん宅の家政婦)

 野崎さんは自身のことを綴った著書の中で、今年2月に55歳差の21歳のモデルの女性と入籍したと明かしています。

 「結婚式ではなく、入籍された報告のお祭りを、こちらでされた。ご高齢でしたので、階段の上り下りなんかは、気にかけられていたみたいです。(Q.奥さんが?)はい」(闘鶏神社 天野裕貴さん)

 野崎さんはいつどのように覚醒剤を摂取したのか、警察は野崎さんの死亡に第三者が関与していないかなど詳しく調べています。(04日17:59)

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続きを読みます https://www.mbs.jp/news/zenkokunews/20180604/3386871.shtml

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