モスクワのボリショイ劇場によると、ロシアを代表する著名指揮者ゲンナジー・ロジェストベンスキー氏が16日、闘病の末、死去した。87歳だった。
1931年、モスクワで生まれた。父は指揮者、母は歌手。20歳でボリショイ劇場を指揮し、名声を得た。61~74年モスクワ放送交響楽団の音楽監督、78~81年BBC交響楽団の首席指揮者を務めたほか、82~92年にソ連文化省交響楽団を率いた。親交が深かったショスタコービッチのほか、プロコフィエフの交響曲の名指揮で知られた。
日本でたびたび公演し、読売日本交響楽団の名誉指揮者も務めた。2001年には勲三等旭日中綬章を授与された。(共同)
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