竹本住太夫さんが生前出演していた大阪市中央区の国立文楽劇場では28日、突然の訃報に文楽ファンから悲しみの声があがった。
大阪府守口市のパート、森谷一成さん(61)は「渋み、迫力、そして初めて見る人でも分かりやすいという三拍子そろったまさに大名人だった」と竹本さんの味わい深い語りを振り返り、「これまで文楽を一身に引っ張ってこられた方。引退されたときよりも、もっとさみしい」と涙ぐんだ。
また、兵庫県西宮市の大学教員、三杉圭子さん(57)は「住太夫さんの公演を見たのは数回だが、豊かな表現をする声が印象に残っている。まだお元気と思っていたのに」と驚いた様子だった。
奈良市の主婦、林貴子さん(70)は「若い方の指導も熱心だったと聞いている。本当に悲しい」と話した。
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