史上最年少での昇段を果たした将棋の藤井聡太七段(15)が10日、名古屋市内のホテルで記者会見し「これだけ速く昇段するとは思ってなかった」と振り返るとともに、次の目標について「力を付けタイトルを目指したい」と語った。
わずか約1年半で四段から昇段した藤井七段。スーツにブルーのネクタイ姿で「プロになったころ、タイトルは遠い目標だったが、少し距離を縮められた」と自信をのぞかせた。
現在、出場を決めているタイトルの決勝トーナメントについて「厳しい道のりだが、一局一局、全力を尽くしたい」と力を込めた。
同席した師匠の杉本昌隆七段(49)は弟子の成長を「寝て起きると強くなっている感じ。弟子としては頼もしく、棋士としてはうらやましい」と評した。
会見後、同じ場所で五~七段への昇段を祝う会が開かれ、地元の愛知県瀬戸市の伊藤保徳市長や将棋関係者ら約500人が出席した。藤井七段は花束を受け取った後に五段、七段への昇段を決めた対局の大盤解説を行い、会場を盛り上げた。
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