本日、「新世紀エヴァンゲリオン」の新劇場版第4作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報が全国の劇場で解禁され、2020年の公開を予定していることが発表された。07年から劇場版が再起動し、前3作はいずれも大ヒットを記録。TVシリーズ開始から実に25年を経て、エヴァがついに完結となる。
95年からTVアニメとして始まった「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズは、シンジ、レイ、アスカ、マリ、ほか個性にあふれたキャラクターたちが、人造人間エヴァンゲリオンに搭乗し、それぞれの生き方を模索する物語。人と世界の再生を視野に入れた壮大な世界観と細部まで作り込まれた緻密な設定、デジタル技術を駆使した最新映像が次々と登場し、美しいデザインと色彩、情感あふれる表現など、あらゆる点でアニメ界屈指のヒットコンテンツとなった。
07年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再起動し、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(07)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(09)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(12)に続いて長らく発表されていなかった第4作が、2020年に待望の劇場公開を迎える。最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』については、本日20日から8月31日(金)までの期間、全国の映画館(※一部劇場を除く)で、特報を上映する予定。
『シン・ゴジラ』(16)の大ヒットも記憶に新しい庵野秀明が総監督を務め、アニメのフィールドで創作の原点に立ち返り、封印されてきた物語の続きを語る本作。映画配給業務は、東宝、東映、カラーの3社共同で行われる。
老若男女の観客から幅広く支持され、まさに現代日本を代表するビックタイトルの完結。続報にも期待せざるを得ない。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
2020年公開
総監督:庵野秀明
制作:スタジオカラー
配給:東宝 東映 カラー
製作:カラー
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