ハロウィーン当日の31日、東京・渋谷の繁華街には、思い思いの仮装をした若者が集まり大混雑した。渋谷では先週末、若者らが軽トラックを取り囲んで横転させるなどのトラブルが相次いだため、警視庁は機動隊員ら数百人態勢で警戒。渋谷署は、都迷惑防止条例違反(痴漢)容疑で20代の男を、公務執行妨害の疑いで40代の男をそれぞれ現行犯逮捕した。
渋谷駅前のスクランブル交差点では、同日夕から魔女やお化けなどの仮装をした若者たちが増え始めた。
混雑が激しくなった午後7時ごろ、警視庁は駅近くの道玄坂などを車両通行止めにして歩行者に開放。柔らかな語り口で雑踏を警備するDJポリスが「歩きながらのスマートフォンはおやめください。落とすと大切な思い出が無くなります」と呼びかけ誘導した。
混雑のピークは午後9時くらいだった。午後11時を過ぎると、帰り始める人も目立ち始めた。午前0時前、バニーガールの仮装をした神奈川県横須賀市の大学2年、手塚菜月さん(20)は「人混みがすごくて驚いた。体を触られたり、酔った人がもたれかかってきたりして怖かった。何時まで渋谷にいるか迷っている」と疲れた様子で話した。【金森崇之、金子淳】
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