将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)が23日、大阪市の関西将棋会館で指された第4期叡王戦(えいおうせん、ドワンゴ主催)本戦トーナメントの初戦で、斎藤慎太郎王座(25)に135手で敗れた。藤井七段の公式戦の連勝記録は9でストップした。通算成績は98勝18敗となり、節目の通算100勝まで「あと2勝」で足踏みとなった。
本局は午後3時に始まり、同10時21分に終局した。
藤井七段は、前回の第3期叡王戦でも本戦トーナメントに勝ち上がったが、初戦で深浦康市九段(46)に敗れた。
斎藤王座と藤井七段の公式戦は2局目。前回は7月、第66期王座戦(日本経済新聞社主催)挑戦者決定トーナメントの準決勝で斎藤・当時七段が勝ち、初タイトルの王座奪取につなげた。斎藤王座は公式戦の対藤井七段戦で2勝0敗。
終局後、斎藤王座は「途中で勝…
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