個性あふれるキャラクターが躍動!
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX(C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
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[映画.com ニュース] 荒川弘氏の人気漫画を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で実写映画化した「鋼の錬金術師」のキャラクター別予告編3種類が、公開された。主人公エド(山田)とアル兄弟を中心としたものに加え、“焔(ほのお)の錬金術師”たちからなる「最強の軍部メンバー」と、主人公たちに立ちはだかる闇の勢力「ホムンクルス(人造人間)たち」となる。
物質を変化させる“錬金術”が中心の世界を舞台に、失った母を生き返らせるため人体錬成の禁忌を犯したエド&アル兄弟が、絶大な力を秘めた賢者の石を求め旅する姿を描いた。「ピンポン」の曽利文彦監督がメガホンをとった。既に世界190カ国以上での公開が決定している。
「エド、アル、ウィンリィ」編(https://youtu.be/VnO5ATmwq80)では、エドとアルが冒険に出るまでの一部始終が語られると共に、幼なじみのウィンリィ(本田翼)とのコミカルなやり取り、エドとアルがぶつかり合うエモーショナルなシーン、街中を舞台にした大規模なバトルシーンなどが収められている。
「最強の軍部メンバー」編では、マスタング大佐(ディーン・フジオカ)、狙撃手ホークアイ(蓮佛美沙子)、マスタング大佐の親友ヒューズ(佐藤隆太)、合成獣(キメラ)の権威タッカー(大泉洋)といったキャラクターがずらりと登場。マスタング大佐が炎を自在に操る勇ましい姿や、ホークアイが部下を統率し「撃て!」と命令するさまが切り取られている。
「ホムンクルス(人造人間)たち」編では、賢者の石の秘密を握り、色欲をつかさどるラスト(松雪泰子)、嫉妬(しっと)をつかさどるエンヴィー(本郷奏多)、暴食をつかさどるグラトニー(内山信二)と言った強敵たちが立ちはだかる。「あなたはもう用なし」「もう生かしてはおけないわよ」「いつまでレディを見下ろしてる気かしら」と狂気をちらつかせ、邪魔者を徹底的に排除するラストの恐るべき戦闘力が垣間見られる内容となる。
曽利監督は、190カ国以上での公開決定に「日本が誇る『鋼の錬金術師』の日本での映画化が、世界の皆さんにどう受け入れられるのか、今から本当に楽しみです。そして、この“ハガレン”に日本映画の新たな可能性を見い出していただければ光栄です」と熱い思いを語っている。
「鋼の錬金術師」は、12月1日から全国公開。
(C)2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017 映画「鋼の錬金術師」製作委員会
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