2017年度の成績が対象となる第45回将棋大賞の選考会が2日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、羽生善治竜王(47)が最優秀棋士賞を受賞した。藤井聡太六段(15)は「最優秀棋士賞と同等の活躍をした」と認められ、特別賞を受賞した。藤井六段は新人賞も受賞した。
羽生竜王は昨年7月、棋聖のタイトルを防衛。12月に竜王を奪取して「永世竜王」を名乗る条件を満たし、史上初の「永世七冠」を達成した。11日に開幕する第76期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)でも挑戦権を獲得した。
藤井六段は公式戦29連勝の新記録、朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の優勝や、2017年度の記録4部門(対局数、勝数、勝率、連勝数)の1位を独占した。記録ずくめの活躍が評価された。広瀬章人八段と対局した朝日杯決勝は、名局賞特別賞も受賞した。
将棋大賞は、棋戦主催者の記者らが選考委員を務める。
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