主人公の木之本桜の誕生日である4月1日に昨年に引き続き開催された『さくらフェス』は、ケロちゃんとスッピーの登場からイベントはスタート。観客に大きな拍手を要求するなどして会場を温めた後、アニメの主要キャストたちが舞台中央から登壇し、月城雪兎&月(ユエ)役の緒方が「会場のたくさんのさくらちゃんたち、こんにちは」、ユナ・D・海渡役の花江も「みなさん、温かい紅茶はいかがですか?」とあいさつすると、会場から黄色い声援が起きた。
現在放送中の同アニメは、主人公の木之本桜たちが中学生になった姿が描かれており、中学生の思い出についてMCから聞かれると、緒方は「とりあえず、中学生の記憶が新しい人たちから順に」と花江と鈴木に話を振る一幕が。花江は「中学生だったのが2005年くらい」と発言すると、緒方は「とりあえず、年度を言うのをやめようか」とツッコミ。この後、久川は「遠い過去過ぎて思い出せませーん!」と笑わせた。
アニメでは桜が新しい呪文を披露しており、クロウカード編で言っていた「汝のあるべき姿に戻れ、クロウカード!!」のセリフが一番好きだったという桜役の丹下は「(このセリフが)なくなって、ちょっとさみしい」と告白。すると近日タカラトミーから発売される、夢の杖がスタッフから渡されて、丹下は「夢の力を秘めし鍵よ、真の姿を我の前に示せ、レリーズ!」と名ゼリフを披露した。その後、スタッフが夢の杖を回収に来て、花江が「スタッフさんの私物だったのかな?」とほほ笑んだ。
桜が使うクリアカードには、「AQUA」「REFLECT」など英語が書いており、丹下は「『クリアカードで覚える英単語』、もうタカラトミーさん今、『それを出そう』と(言ってそう)」とイジる場面も。また、10月26日から東京・六本木ヒルズで『カードキャプターさくら』の展覧会が開催することが発表されると、丹下は「ほえええ!!」と作中でお馴じみのセリフで驚いて会場を和ませた。
トークショー後は、イースターをテーマにした朗読やエンディングテーマを歌う早見沙織と新しいオープニング&エンディングテーマを担当する安野希世乃と鈴木みのりによるライブも披露された。
同作の初期シリーズは1996年から2000年まで少女漫画誌『なかよし』で連載しており、同時期には『美少女戦士セーラームーン』が連載。『セーラームーン』シリーズに出演していた緒方と久川は、去年のイベントで「私たちがセーラー戦士だったころの話」と発言したそうで、丹下は「このパワーワードを超えるワードに、未だに出会えません」と笑わせて締めくくった。
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