俳優の佐野史郎(63)が2日、所属事務所を通じ、先月27日に肺気腫(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪のため亡くなった女優の江波杏子さん(享年76)を追悼した。
佐野は訃報をマネジャーから聞いたといい、「なぜこうも続くのか…」と突然の別れを受け止められない様子。江波さんとは今年6月に放送されたフジテレビ系連続ドラマ「限界団地」で共演。「撮影中、60代に肺を患って以降、肺には気をつけているとおっしゃっていたが、まさか、このようなことになろうとは。『あなたが出るっていうから、出たのよ』と、ドラマの顔合わせ本読みの時におっしゃってくださったこと、畏れ多く、また、嬉しかったです。どのシーンも思い出深いです」と振り返った。
同ドラマの共演前から親交があり、佐野、江波さん、佐野の妻で女優・石川夏希(58)、人形作家で俳優・四谷シモン(74)の4人で食事に行ったことを告白。「3・11の東日本大震災の前夜、江波さん、四谷シモンさん、石川真希たちと飲んだこと、忘れられません。楽しかった。ひとつの時代の区切りの日だったのでしょうか?」
最後に天国の江波さんにむけ、「ドラマのお礼、電話でしか話せなかったし、お話ししたいこと、いっぱいあったけれど、作品の中でずっとご一緒できるし、これからもよろしくお願いいたします」としのんだ。
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