昭和を代表する俳優、石原裕次郎さん(享年52)が創設した芸能事務所、石原プロモーション所属の俳優、金児憲史(かねこ・のりひと、40)と神田穣(23)が3日、東京・後楽園ホールでプロレスデビューを飾った。覆面レスラー、カーベル伊藤とともに6人タッグマッチに参戦。次々と大技を繰り広げたが、試合は意外な結果に-。
石原軍団きっての肉体派が、プロレスの聖地で白熱の試合を展開した。
ドラマ「西部警察」のテーマ曲が流れる中、登場。この日のため体重を4キロ増やした金児は、現役プロレスラーの大久保一樹(39)を相手にギロチンドロップやブレーンバスターを披露。神田も原学(36)に、プロレスラー、棚橋弘至(41)の得意技、スリングブレイドを決め、客席からは大歓声がわき起こった。
2人が参戦したのは、全日本プロレスの6人タッグマッチ。CM出演するカーライフサポート業「カーベル」の社長で覆面レスラーでもあるカーベル伊藤から誘いを受け、実現。9月中旬から約1カ月間、金児が特技の殺陣、穣はキックボクシングや柔術をいかす訓練を積んだ。
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