12月21日、すでに出場が決まっていた安室奈美恵に続き、桑田佳祐も「第68回NHK紅白歌合戦」に特別枠として出場することがわかった。桑田がソロで出場するのは2010年以来7年ぶり。サザンオールスターズとしては2014年以来3年ぶりとなる。
桑田は横浜アリーナで年越しライブを行うことになっており、NHKとの間で調整が続けられてきたが、中継をつなぐことで出場が実現したという。歌うのはもちろん、今年上期の朝ドラ「ひよっこ」の主題歌「若い広場」だ。
大物歌手2人の出場にこぎつけたNHKは高い視聴率を期待していることだろうが、ネット上には批判的な意見も。
「2人を特別枠に据えたことで『ほかの出場歌手を前座扱いするのは失礼』『もはや歌合戦ではないな』『紅白に分ける意味がない』など、特別扱いに疑問を持つ意見が見受けられます。今年は桑田と同じアミューズ所属の小出恵介が不祥事を起こした際にNHKに多大な迷惑をかけています。それを償う意味でも、桑田の出場はカタイと言われていました。10日前の発表は、ギリギリまで交渉を重ねたという演出としか思えません。ネット上にも『最初から出場は決まっていたんだろ』『こんな大きな仕事が10日前に決まるわけない』と疑って見ている意見もあります」(芸能ライター)
さまざまな反響を呼んでいる2人の出場。近年、視聴率で苦戦が続く紅白の救世主となるか。
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