アニメ化や舞台化もされた唐々煙の人気コミックを映画化した『曇天に笑う』(3月21日公開)の完成披露舞台挨拶が29日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、福士蒼汰、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、若山耀人、本広克行監督が登壇。
本作は明治初期の滋賀県・大津市を舞台に、300年に一度蘇るオロチ(大蛇)の復活を阻止するために、町の治安を預かる曇神社の14代目・曇天火(くもうてんか)が立ち上がるアクション・エンタテインメント。主要登場人物が男性キャストのみで構成され、彼らがノースタントのアクションに挑んでいることでも話題を集めている。
この日昼に行われた“曇天祭り”プレミアムイベントに引き続き和装で登場したキャスト&監督。福士は自身が演じた天火という役柄に挑むにあたり「器の大きな男を自分が担えるか不安だった」と吐露し「なにができるかと考え、とにかく笑顔でいることを心がけた」と明かした。
全員が撮影時の裏話などを語るなか、三兄弟の末っ子・宙太郎を演じた若山は「2人のカッコいい兄貴に囲まれて幸せです」と満面の笑み。すると桐山から、本当は末っ子気質の福士が“かまってちゃん”の若山の相手をすることに飽きて、桐山や中山にパスしていたことが語られた。
それについて「いろんな方とコミュニケーション取ろうと思ってましたけど、天にい(福士が演じた天火)が大好きなんで」と若山がフォローすると福士は「誰が一番好きなのかここでハッキリさせよう」と提案。全員の視線が最年少の若山に送られると、彼はじっくりと考えてから「福士さんです」と宣言。それには福士も思わずにんまりとした笑顔を見せた。
また、本作のメインターゲットである女性客に向け“萌え”にこだわったことを明かした本広監督が「みんなすぐイチャイチャし始めます」とイケメン俳優たちの素顔をばらすと、会場中の女性客からは黄色い歓声が巻き起こる。そして絶好のタイミングでそれぞれに「女子目線で観たときにどのキャラに惚れるか」という質問が振られた。
真っ先に福士が、桐山演じる白子の名前を挙げ「優しい人が好きです」と照れながらコメントをすると、桐山は「両想いです。カップル成立ですかね?」とお返しに天火の名前を挙げ、さらに会場は大盛り上がり。それから各々が好きなキャラクターへの想いをぶつけあう告白大会に発展し、上映開始前にも関わらず会場中はあたたかな笑顔で包まれた。
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