同作は、“アイドルの夢を諦めた、妄想好きのアラサ―女性”と、“自分を彼女の恋人だと思い込んでいる猫”の関係を描く物語。『ヘルタースケルター』(12年)以来6年ぶりに沢尻が映画主演を務め、監督は『ジョゼと虎と魚たち』(03年)、『のぼうの城』(12年)などの犬童一心氏。脚本は、『そこのみにて光輝く』(14年)、『オーバーフェンス』(16年)などの高田亮氏が担当した。
髪色がブルーになった姿を披露した吉沢は「監督の犬童さん、脚本の高田さん、そして主演の沢尻さんと、いつかお仕事でご一緒したいと思っていた方ばかりの現場で、僕にとって夢のような空間でした」としみじみ。「猫だけど自分を人間だと信じている良男を、人間の僕が演じるという。とにかく素直に、沢尻さん演じる沙織の事が好きでしょうがないという気持ちを大切に演じました」と話している。
そのほか、良男の相棒となる猫・キイロ役で水曜日のカンパネラのコムアイが映画初出演し、「猫の映画と聞いて、猫と遊べる! と思って受けたのに、自分が猫の役だったので、実際に猫と戯れるシーンがなかったのは、落とし穴でした」とお茶目にコメント。キイロをこよなく愛し、沙織の気になる存在として登場する、画家のゴッホこと後藤保をロックバンド・銀杏BOYZの峯田和伸が演じ、「オファーをいただいた時に胸が熱くなりました。犬童監督の演出は、細やかで、こちら側に寄りそって意見を言ってくださって、とても心強かったです」と信頼を寄せた。
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