奥浩哉の大ヒットコミックを実写映画化した『いぬやしき』の初日舞台挨拶が、4月20日にTOHOシネマズ新宿で開催。木梨憲武、佐藤健、本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花、伊勢谷友介、佐藤信介監督が登壇した。木梨にサプライズで“第1回最優秀新人CG男優賞”というオリジナルの賞が与えられると、「なんすか、この大会?」とツッコミながら「うれしいです」と笑顔を見せた。
『いぬやしき』は、ある日人間を遥かに超越する力を手に入れた、定年間近のサラリーマン・犬屋敷壱郎(木梨憲武)と高校生・獅子神皓(佐藤健)が、それぞれの思いを胸に対決するというアクション映画。最新テクノロジーによるVFX映像が話題となっている。
先日、本作がブリュッセル国際ファンタスティック映画祭でインターナショナルコンペディション部門のグランプリにあたる、ゴールデンレイヴン賞を受賞。佐藤信介監督は『アイアムアヒーロー』(16)以来、2度目の受賞となった。
佐藤監督が「突然『グランプリを獲りました』という知らせを聞きました。現地で非常に盛り上がったと聞いて光栄です」と喜びを語ると、木梨は「レッドカーペットみたいなのはないの?」と尋ね、会場は大爆笑。木梨は「グランプリなんて、僕はお笑いスター誕生のグランプリくらいしかないんで」と苦笑い。
現地では、全身をスキャンしてできがったというCG映像の木梨も称えられたという。そんな木梨を称え、日本で唯一のCG専門情報誌「月刊CGWORLD」編集長・沼倉有人氏により、第1回最優秀新人CG男優賞のトロフィーが授与された。
木梨は受賞を喜びつつ「(副賞で)米みたいなものはもらえませんか?」とツッコむと、沼倉編集長は「ニッチな媒体なので…」と苦笑い。
すると、佐藤が「最優秀新人CG男優賞は、僕がこの世界に入った時から目標にしていた賞なので、木梨さんが先に獲られて感慨深いです」と感想を述べ、会場を笑いに包んだ。
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