会見冒頭では、コマネチを披露するなど“通常運転”で現場を沸かせた。同席した劇団ひとり、ハライチ・澤部佑、オードリー・春日俊彰とのトークセッションでは「人生を楽しむ秘訣は“早めに死ぬ”こと。真面目に言えば、人生で楽しいことばかりじゃない。苦しいと思うことも生きている証だと思えば楽しめる」と語りつつ「これは記事にしてほしいね、『たけし、心境を語る』ってね」とイタズラっぽく笑い、報道陣に呼びかけた。
会場には、大勢の報道陣が集結。フラッシュも嵐のように焚(た)かれ、その異様な光景に澤部は「カメラの数がすごい」と目を丸くした。一方で、芸能ゴシップ好きを自負するひとりは「最近、芸能ニュースがにぎわっている。あしたの朝もいろいろとニュースが出るんじゃないかな」とニヤリ。「日本中が部長(たけし)の言葉を待ってます」とイジると、たけしも思わず笑っていた。
また、締めの代表質問に応じたたけしは、4月からスタートを切った新入社員たちへエールを求められると「会社に入ったら人間関係をよく見て。いずれそいつを裏切って、下剋上することを想定して生きていってほしい。一番裏切る奴は、一番働く奴」と珍助言を送り「俺みたいに自分で作った会社を自分で出ていくのも珍しい。自分で作った会社から出ていって何で文句言われるんだ。未だによくわからないんだよな〜、そもそも俺の会社なのに」とボヤいていた。
たけしの発表後、独立騒動を巡ってさまざまな報道が飛び交っている。ダンカンや水道橋博士ら「たけし軍団」のメンバーたちは、今月1日にブログなどSNSを更新し、独立の大きな理由として、オフィス北野の森昌行社長がたけしの知らぬ間に会社の筆頭株主になっていたことや、会社の役員報酬が高額だったなど「裏切り行為」が明らかになったことを指摘した。
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