たけしは、自身が立ち上げた芸能事務所「オフィス北野」を先月に退社し、今月から新事務所「T.Nゴン」に移籍。博士は「ボヤはずっと出ていた」とたけしが独立を図る火種はあったと明かし「たけし軍団は徒弟制度の中にある。師匠と弟子でやっている。いわゆる芸能事務所と違う。師匠が言うことは絶対」とも弟子の立場で見解を語った。
最終的な引き金になったのは、先輩・井手らっきょの熊本移住だったという。井手の移住をたけしは知らなかったそうで、博士は「たけし&たけし軍団は創業メンバーで会社を作った。そこに森(昌行)社長でなく、森さんが加わり、のちに社長になる。(井手は)会社の功労者。何か遇することがあって、しかるべきだと殿ははお考えになっていると思う」と経緯を説明した。オフィシャル北野の“新生”を機に井手に東京復帰してほしい思いも持っているという。
今後については「フライデー事件に比べれば、大人しい話じゃないですか」と器の大きさも見せながらも、現時点でたけしのリアクションは「僕は鉄砲玉なので」と知らないことを明かした。森社長とは「たけし軍団の上の人は(話を)していると思う」と話すに留めた。まだ時間がかかるかのという問いには「着地点は見えない」と長引く可能性を示唆した。
1日に博士は「たけし軍団」のダンカンらと共にブログを更新し、独立の大きな理由として、オフィス北野の森昌行社長がたけしの知らぬ間に会社の筆頭株主になっていたことや、会社の役員報酬が高額だったなど「裏切り行為」が明らかになったことを指摘。マネージャーや従業員の給与が「社会一般の常識から大きくかけ離れた高額な水準」であったことや、事務所傘下の映画関連事業の赤字経営について、たけしから指摘された森社長は謝罪し、経営の再建を約束したという。
しかし、これらの約束が遅延され、たけしがしびれを切らして独立に至ったことが「ビートたけし独立の経緯」と説明された。今回のたけしの独立に際して女性ビジネスパートナーによる“洗脳”との報道も見られた件について「女性が影響を及ぼす余地があったとは、到底思えません」と強く否定し、博士はツイッターで「まだまだ、何発も残っている」と“二の矢、三の矢”があることも予告していた。
同作は、『きっと、うまくいく』『PK ピーケイ』などのアーミル・カーンが主演し、実話を基にした感動作。オリンピック出場を諦めた男が、娘たちをレスリングの世界で羽ばたかせようとする物語。日本レスリング協会「超推薦」とされ、栄和人強化本部長、吉田沙保里選手らが“世界最強の応援団”としてチラシに掲載。栄強化本部長は「泣いた。1人の人間を育てる。その難しさと喜びを、指導者として、娘の父として痛感した」とPRしている。
また、配給の関係者が「映画の質問を」としびれを切らすと「『ダンガル』はダンカンの動詞です」と博士はにやり。『きっと、つよくなる』という部分については「たけし軍団に向けたこの映画からのメッセージ」と軍団を強引にからめて、報道陣を笑わせた。
続きを読みます https://www.oricon.co.jp/news/2108886/full/
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