TYPE-MOONとアニプレックス、ディライトワークス、セガ・インタラクティブが7月29日、スマートフォン用ゲーム「Fate/Grand Order」(FGO)のイベント「Fate/Grand Order Fes. 2017 〜2nd Anniversary〜」(千葉・幕張メッセ)で同タイトルのアーケード化プロジェクトを発表した。
アーケードゲームのタイトルは「Fate/Grand Order Arcade」(フェイト/グランドオーダー アーケード)。ゲームジャンルは「英霊召喚チームバトル」としている。開発にはセガが参画した。稼働時期は2018年としているが、2017年冬にゲームの一部が遊べるロケテスト用の筐体を一部店舗で設置するとしている。
FGOを開発するディライトワークスの塩川洋介氏は「スマホゲームの外側でできることは何かと考えていて、『手に取れる“セイントグラフ”(ゲーム内カード)が欲しい』というのがあった。そしてスマートフォンではできていなかったド派手なバトルシーンを見せられないかと考えていた」と、アーケード化の経緯を語った。
「FGOと操作感は違っても、FGOプレーヤーがそのまま入ってこれるゲームを目指している」(塩川氏)
セガ・インタラクティブでアーケード版を開発するプロデューサーの吉野慎一氏は「開発チームにはFGOファンが多い。チームを結成する時にも、挙がる手が多すぎて調整に苦労したほど」と開発陣の熱意の一端を語る。
「FGOでのセイントグラフの魅力を、3Dグラフィックのどこから見ても感じられるように、イラストレーターさんの筆致を1つ1つ再現することにチャレンジした」(セガ・インタラクティブディレクター伊神公博氏)
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