1972年、永井氏によって『週刊少年ジャンプ』(集英社)に連載され、同年12月よりテレビアニメも放送されて大ヒットした『マジンガーZ』は、搭乗型巨大ロボットアニメの元祖として知られ、ロケットパンチなど多彩な武器や、出撃シーン、合体シーンなど、その後のロボットアニメの特徴を全て含んだ、原点にして伝説の一作。今回の劇場版では、兜甲児が宿敵Dr.ヘルを倒してから10年後の物語。パイロットを離れ、祖父や父のように科学者の道を歩み始めた甲児が、マジンガーZらと共に新たな脅威に立ち向かう。
パワーアップしたオープニングテーマにアレンジを加えたのは、劇中音楽を担当する渡辺俊幸氏。同曲の作曲者として知られ、昭和のアニメ・ヒーロー、特撮音楽界の巨匠・渡辺宙明氏の息子であり、親子二代で受け継がれる「Z」の遺伝子で同作を盛り上げる。
水木は「45年前にレコーディングして以来、日本はもちろん、世界各国のファンの前で数えきれないほど歌わせていただいていますが、どの国のファンの人たちも、会場が一体となって『ゼーット!』と大合唱になるんです」と楽曲の力を伝え、「時を経ても、世界中のファンの人たちにとって『マジンガーZ』は少しも古くなることなく、常に胸を熱く燃やす元になっているんです。僕自身、この『マジンガーZ』のテーマソングを歌い続けて、一度も飽きたことがないし、いつも新鮮な気持ちで歌わせていただいています」とコメント。
自身にとっても思い入れの深い作品だけに、「実は僕、来年50周年を迎えるんです。そんな記念の年に、日本でこの『マジンガーZ』が上映になるなんて、これはもう、永井先生の50周年をお祝いすると同時に、僕自身へのプレゼントでもあるかなと思ってます!」と喜んでいる。
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