中川家はおなじみのネタ連発
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[映画.com ニュース]韓国で大ヒットを記録し、ハリウッドリメイクも決定したサバイバルアクション「新感染 ファイナル・エクスプレス」の公開直前イベントが8月30日に都内で行われ、お笑いコンビ「中川家」の中川剛と中川礼二が出席。鉄板である「鉄道ネタ」を披露し、列車を舞台にした本作の見どころを語った。
時速300キロで走行する高速鉄道「KTX」の車内で、謎の感染爆発が発生。凶暴化した感染者が増大するなか、妻のもとへ向かう夫と幼い娘、出産間近の夫妻、高校生カップルといった乗客たちが決死のサバイバルに挑む。中川家の2人は、「ゾンビ映画といえば、街中を逃げ惑うイメージですけど、狭い電車の中なので、怖かったし息が詰まりましたね」(剛)、「もし、こんなことが東海道新幹線で起きたら、どうしようと想像した」(礼二)と作品に圧倒された様子。
映画が封切られる9月1日は「防災の日」にあたり、「電車内で感染者に襲われたら、どう対処する?」と問われると、剛は「荷物を置く網棚に逃げますね。あそこなら、見えへんと思う」と真剣な表情。一方、鉄道マニアでもある礼二は、「逃げるところはわかっている。新幹線の車内は把握しているので。売り子さんが待機する業務室が、隠れるにはいい場所なんです」とドヤ顔を見せていた。
この日は第14回全国国民的美少女コンテストでグランプリに輝き、現在放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演する高橋ひかるが駆けつけ、「ゾンビがすごく大好きなので、楽しみにしていたら、ただのゾンビ映画ではなかった。2時間、ノンストップの展開で、ずっとドキドキしっ放しでした」と興奮しきり。「ストーリーが面白く、人間味もあるので、(ゾンビ映画が)苦手な方でも楽しめるはず」とアピールした。
イベントでは礼二が鉄道ネタに加えて、得意とする韓国語やラグビーの審判、ジャッキー・チェンが主演する「少林寺木人拳」の珍シーン再現など、おなじみのネタを連発。最初は楽しそうに見学していた高橋も“巻き込まれる”形で、急きょ感染者を演じるはめに。国民的美少女が、関西屈指の実力派コンビの洗礼を受けていた。
「新感染 ファイナル・エクスプレス」は、9月1日から全国公開。
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