ものまねタレント清水アキラ(63)の三男で、覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われた元タレントの清水良太郎被告(29)に対し東京地裁(恒光直樹裁判官)は22日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。
拘留されていた東京拘置所から釈放され、車に乗って出てきた良太郎は、取材陣の前で車から降りると「誠に申し訳ありませんでした」と声を張り上げ、約15秒にわたり頭を下げた。その後、都内の父アキラの自宅に入る際も、約3秒、無言で頭を下げた。良太郎の自宅はアキラや兄と同じ敷地内にある。
良太郎の帰宅後、アキラは所属事務所を通じてコメントを発表した。「本日判決がでました。これで終わったわけではなく、社会的な責任を重く受け止めております。確実に更生するには、家族のサポートも重要だと思っておりますが、良太郎本人の自覚と強い意志がなければ、乗り越えることはできないと思っております」とした上で、「このたびは、清水良太郎がお騒がせし、多くの皆様に多大なご迷惑をおかけいたしました。深くおわび申し上げます」と謝罪のコメントを出した。関係者によると、この日夜は、今後のことについて家族で話し合うという。
判決で裁判官は「依存性が認められ、刑事責任は重い」と指摘。罪を認め、反省していることなどを考慮して猶予判決とした。
判決によると、10月10日ごろ、東京都豊島区のホテルで覚醒剤を使用した。良太郎はバラエティー番組やテレビドラマに出演していたが、2月に違法カジノ店に出入りしたことが報じられ謹慎。また、事件を受けて事務所から10月に解雇されていた。
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