松本人志、吉澤ひとみ被告の事件で抱いた違和感「仕事を舐めた感じ」

お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(55)が、30日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00～11:15)で、飲酒ひき逃げで起訴された元モーニング娘。・吉澤ひとみ被告(33)についてコメントした。

松本人志

酒気帯び運転でひき逃げ事件を起こし、2人に軽傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反で東京地検に起訴され、27日に保釈された吉澤ひとみ被告。28日に公式サイトを通じて芸能界引退を発表し、「今回の私の行動は、決して許されることではありません。なにより、怪我をされた方々に深くお詫びを申し上げます」と謝罪の言葉をつづった。

松本は、「僕も車に乗りますし、芸能人ですからついついこっち側で考えてしまうんですが」と前置きし、「違う方向から見た時に、もしかしたら俺が轢かれてたかもわからへん。僕の知り合いや身内が被害に遭っていたかもしれない。そう考えると、やっぱりちょっと怒りはありますよね」と正直な感想を語る。

一方で、「飲酒運転ひき逃げは論外として、そもそも泥酔に近い状態で仕事に向かうという、仕事を舐めた感じも……何の仕事やったんかな。イベント? ちょっと酔った感じでも行けると思ったということですか?」と責任感の欠如に呆れ果て、「常習と思ってしまうところもあるし、性格的にちょっとだらしないところがあるのかな」と推測する。

何よりも松本が解せなかったのは、「ぶつけた相手のダメージによって罪の重さが決まる」こと。「だからといって彼女の罪を重くせいと言うてるんじゃないですけど、なんか納得いかん。タフな人間の方が損やんけ。逆に言うとはねるならタフな奴みたいな感じになってるよね。あれってどうなんでしょう」と疑問を投げかけていた。

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