同ドラマは、2010年〜16年に『ビッグコミックオリジナル増刊号』(小学館)で連載された同名漫画(原作:矢樹純、作画:加藤山羊)が原作。入会金200万円とバカ高いが、成婚率100%を誇る「あいの結婚相談所」を舞台に、山崎育三郎演じる主人公の元動物行動学の准教授で結婚相談所所長の藍野真伍が、結婚に悩む訳あり依頼者の願いをあらゆる手段を用いて成就させる1話完結型のストーリーを展開する。
内山が演じるのは、元アイドルで現在は歯に衣着せぬ毒舌をウリにしている女優・小津祥子。実生活では数年前に離婚、その離婚した夫からモラルハラスメントで訴えられてしまい、行く先々で芸能リポーターに囲まれるように。幼い頃に捨てられた母親の葬式にこっそりと出席した時でさえも芸能リポーターに追いかけられ、強気な彼女もつらい状況に追い込まれていた。
そんな祥子に手を差し伸べたのが、意外にも藍野所長だった。シスター・エリザベス(高梨臨)によれば、「所長が祥子さんの大ファンなので入会金は無料で」。週刊誌などから「モラハラ離婚」などと叩かれている祥子は再婚に興味なし。当然拒否するが、それでも「成婚率は100%」と胸を張る藍野所長に勝負を挑むかのように「そこまで言うなら…」と再婚相手探しを依頼する。
しかし、その条件は「私をアイドルだったことを知らない人、子どもを嫌いな人」というもの。はたして藍野所長は、気難しい“毒舌の元アイドル”が提示した条件をクリアする男性を紹介し、成婚率100%キープできるのか?
内山は「台本がすごく面白くて初めて手にした時から、久々に『早く演じてみたい』という役でした。監督いわく祥子は“ぶっとんだ女優”。キャラが濃くて周囲を振り回す、扱いが難しい女優役ですが、楽しみながら演じています。ドラマの中ですから思い切りできますが、こんな人がいたら結構面倒くさいな、と思いますね(笑)」とコメント。
初々しくファンと握手するアイドル時代のシーンから、現役の若手アイドルと壮絶バトルを繰り広げる現在のぶっとびキャラまで、落差激しく、楽しく演じた様子。「私が演じる役としては『珍しい』とよく言われるのですが、祥子のキャラクターは意外と自分とそんなにかけ離れてはいない気がします(笑)。祥子とまったく同じではないですけど(笑)。祥子は感情のすべてを言葉にしている。言葉と感情がマッチしているので素直なんです。その言葉にパワーがあってわかりやすいので、私としては役に入りやすかった」と話している。
3話の見どころについても「とにかく最初から楽しんで観ていただけたらと思います。実はものすごく心が温まるお話で、最後の最後に大どんでん返しがありますから、最後の最後まで観てください! でも、そのほかは笑ってください。私も台本にはないせりふを言ったり、テストせずに本番というシーンをいくつか撮りました。完成が楽しみです!」と、期待を寄せている。
続きを読みます http://www.oricon.co.jp/news/2094964/full/
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