晴れ着届かず欠席も 横浜の業者に苦情相次ぐ - Crune Blogs

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2018年1月8日月曜日

晴れ着届かず欠席も 横浜の業者に苦情相次ぐ

「はれのひ」とは別の業者に急きょ着付けしてもらうなどして記念撮影する新成人ら。姉の晴れ着を借りるほかなく、成人式に間に合わなかった大学生の女性(右端)は「どういう神経をしていたらできることなのか、悲しい」と憤った=横浜市で2018年1月8日、和田大典撮影

 成人の日の8日、晴れ着の着付けやレンタルを行う「はれのひ」(横浜市)とレンタルや購入契約を結んだ新成人のもとに晴れ着が届かず、店とも連絡がつかなくなるトラブルが横浜市や東京都八王子市で起きた。成人式の出席を取りやめた新成人もおり、警察などには「着付け会場に行ったら誰もいない」「店と連絡がつかない」などの苦情が相次いだ。

 振り袖のレンタル契約を結んだ横浜市戸塚区の新成人の女性(20)は朝、50代の母親と着付け会場に行くと、レンタルした振り袖一式が届いておらず、着付けスタッフもいなかった。女性は成人式の出席を諦めたという。

 母親が2年前に約30万円で契約し、分割払いしてきた。5日に店に電話した際には「確実に当日までにホテルに届けます」と言われた。母親は「一生に一度のことなのに悔しくて仕方ない。娘は『仕方ない』とけろっとしているけれど、一生懸命振り袖を選んでいたのに、かわいそうで申し訳ない」と話した。

 神奈川県警には7日から8日夕までに「業者と連絡がつかない」などの相談が20件超あった。横浜市は8日午前に事態を把握し、成人式の午前の部に出席予定で振り袖が届かない新成人を、午後の部に出席できるよう異例の対応を取った。

 同社の着付け会場となった港北区の新横浜国際ホテルによると、約200人が同社で着付け予定だった。会場では他にも5社が着付けを行っており、ホテルは同業者に協力を打診。トラブルを知ったほかの同業者からも支援の申し出があり、約100人の新成人が無事晴れ着姿になった。2日間で約100万円の会場使用料は未払いのままだという。

 警視庁八王子署によると、8日夕までに約100人から同様の相談が寄せられ、被害金額は1人数十万円に上るとみられるという。

 同社は取材に応じていない。ホームページによると、はれのひは2008年、振り袖のレンタル・販売店などのコンサル業として創業。12年に初の直営店を開業した。横浜市の他、東京都八王子市、茨城県つくば市、福岡市に店舗がある。15年9月期の売上高は3億8000万円。【堀和彦、国本愛、近松仁太郎】

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