軽快トークも披露
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「星めぐりの町」実行委員会
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[映画.com ニュース] 「家族はつらいよ」シリーズや「不能犯」(2月1日公開)の小林稔侍と、壇蜜が親子役を演じた「星めぐりの町」の新たな本編映像が、公開された。小林扮する豆腐職人・島田勇作が豆腐の路上販売を行うシーンを切り取っている。
「蝉しぐれ」で知られる黒土三男監督が、愛知県豊田市を舞台にしたヒューマンドラマ。妻を早くに亡くし、娘の志保(壇蜜)と2人で暮らす勇作のもとに、東日本大震災で家族を失った少年・政美(荒井陽太)が引っ越してくる。深く傷ついていた政美だったが、勇作とふれあううち、次第に心を開いていく。神戸浩、六平直政、平田満、高島礼子らが脇を固める。
映像では、専用のトラックで町民の元へやってきた勇作が、豆腐を販売する姿がコミカルな風合いで描かれる。勇作は「(男は女に)“アンタいくつ?”って年を聞いちゃあならない」と軽妙なトークで集まった女性たちを笑わせ、次々と豆腐をさばいていく。昔かたぎな勇作の“営業トーク”がさえわたるシーンだが、「ごめんなさい、豆腐は1丁だけにしてください。まだ他にも回るところがあるので。数がないんですよ。皆さんに、1丁だけで勘弁してもらってるんです」とこだわりものぞかせている。
なお、劇中で登場する手作りの絹ごし豆腐は、京都の老舗豆腐店「平野とうふ」から特別に取り寄せたものを使用しているという。
「星めぐりの町」は、1月27日から全国公開。
(映画.com速報)
(C)2018 豊田市・映画「星めぐりの町」実行委員会
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