
気象庁は6日、北海道南西部の胆振(いぶり)地方を震源とする今回の地震を「平成30年北海道胆振東部地震」と命名した。被災地では家屋の倒壊や大規模な土砂崩れが多数発生。北海道庁によると、5人が死亡した。
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地震は同日午前3時8分ごろ発生。何らかの理由で通信ができない観測点が17カ所あったが午後2時前までに8カ所が復旧し、うち厚真町鹿沼で震度7が観測されていたことが分かった。
道庁や警察によると、むかわ町の80代男性がタンスの下敷きになり死亡。厚真町で3人、新ひだか町で1人が死亡した。厚真町では3人が心肺停止となり、29人の安否が不明。土砂崩れで複数が生き埋めになっている。負傷者は360人を超え、約4100人が避難した。
安倍晋三首相は6日夕、北海道での地震に関する関係閣僚会議で「これまでに9人が亡くなり、厚真町を中心に安否不明者が多数にのぼっている」と述べた。
気象庁によると、余震とみられる地震は6日午後6時現在で69回に及んだ。同庁は「揺れの強かった地域は家屋の倒壊、土砂災害などの危険性が高まっている恐れがある」として、今後1週間程度は同クラスの強さの地震発生に注意する必要があるとしている。
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